2012年10月7日日曜日

えびの駅周辺の散策

去る9月30日(日)、吉都線100周年記念ウォーキングが予定されていましたが、
台風接近のため中止となってしまいました。

記念行事は今日、これから開催されるようですので、後で覗いてみましょう。

記念ウォーキングは中止されたのですが、勝手にコースを考えてみました。。


えびの駅から北へ直進、突き当りの交差点を右に曲がれば川内川がみえます。
この堤防に沿って西に向かいます。
天気の良い日、霧島山も良く見え、はとても気持ちいいです。
舗装は途中で途切れ、草が生えていますが、そのまま直進です。

堤防を1.7km歩くと、鉄橋があります。
ここは列車の撮影ポイントになります。
えびの駅で時刻表を確かめておきましょう。
鉄橋をくぐり、100mほどで、橋があります。池島橋です。ここを左折します。

橋を渡ると、左手に無人の野菜直売所があります。びっくりするくらい安いです。
突き当りを右に曲がると、道は左に大きくカーブし、小さな神社が見えます。池島神社です。
神社の前を左に曲がれば、木崎原古戦場です。
六地蔵塔です。 木崎原合戦では、5月4日の1日だけで伊東軍560人余、島津軍260余人の戦死者が出ましたが、島津義弘はこの六地蔵塔を建立して、敵・味方双方の戦死者の霊を供養しました。

池島公民館の横に元巣塚をの方向を示す標がありますが、その方向には線路があり、通行禁止になっていますので、少し遠回りですが、少し道を戻り、踏切を渡ってすぐに右に曲がり、200m程歩くと左手に元巣塚があります。

木崎原の戦い後、供養に勤しんだ坊さんの塚です。
ここで、踝を返し、池島橋を再度渡ります。
池島橋から250mほど歩くと小さな十字路があります。右手は踏切です。この十字路を左に曲がり、高速道路の下をくぐります。

高速道路の下を出たところで左に曲がります。
少しあるくと、大きく右にまがり、一直線の道に出ます。
この道の突き当りで、末永の田の神様が待っています。

 田の神様の横の道を上り、最初の十字路を右に曲がります。
しばらく歩くと(850m)、大きな道に出ますので右に曲がります。
高速道路の下をくぐり、200m程で左手に金松法然様の入り口があります。
ここからしばらくは登り坂ですので、ゆっくり登りましょう。

法然様はどこからこられた方か知る人はいないがいつのまにか栗下区に住みつかれた坊様で、『ほうのきく』霊験あらたかな坊様で村人の苦難や危機を救うて下さいました。地区の人々はその徳を慕いてその霊位を金松墓地(現在地)に安置されました。

法然様は死の直前に、『私が死んだら焼酎を供えて一つの願いを立てろ、必ずかなえてやる、一度に二つ以上の願いはかなわんぞ、欲張りはいかんぞ』と遺言されました。

金松法然様を後にして、元の広い道を戻ります。
写真屋さんの横の斜めの道は近道です。
近道から、大きな道に出て右に曲がり、しばらく歩きます。途中右手に焼酎工場があります。
踏切を渡り、右に曲がり、250m程で、えびの駅前に戻ります。お疲れ様でした。

全行程9.2kmです。


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